2005年11月11日

癒しのロシア語 2005/8/22

kalinin_lenin飛び地で電話攻撃のつづき

結局カリーニングラードは日帰りなので、サクッと教会だけ見に行くことにした。

駅構内で荷物を預け、身軽になって散策開始。
お立ち台でご健在のレーニン像を尻目に、駅前の通りを直進。並木道をダラダラ歩くと五差路が現れ、トラム沿いにさらに歩くと橋が見えてきた。軍艦と潜水艦が停泊しているのを見て、ようやく軍港へ来た実感が沸いてきた。確かソ連時代はこの町を観光することはNGだったと思う。

橋の途中で階段を降り、中州みたいになっている所に建っている大聖堂へ。
殺伐とした建物が多いなか、どっしりとした歴史ある風格に吸い込まれ…入場料の看板を見て、おや?ロシアお約束のガイジン料金になってました。

kalinin_churchちなみに
大人     30ルーブル(約120円)
学生     15ルーブル(約60円)
外国人観光客 70ルーブル(約280円)
外国人学生  35ルーブル(約140円)
カメラ・ビデオ撮影 20ルーブル(約80円)

と書いてあります。
ガイジン=金を持ってる→高く吹っかけようという図式が今も続いているとは。ま、それでも安いからいいけど。戦後の日本はガイジン料金を設定して入場料を巻き上げていただろうか…いや、それはないだろう(多分)。客に気持ちよく金を出させるという観光の概念がまだまだだなあ。

kalinin_stainedglass気を取り直して中へ。カラフルなステンドグラスが印象的。
そして上のフロアはカント博物館になっていて、日本語の書籍やカント没後200年に寄せた書(書き初めみたいなやつ)もありました。そう、ここは昔ケーニヒスベルグと呼ばれ、哲学者カントが過ごした地。難しいことはよくわからんが。
教会の裏には彼のお墓と、彼が教鞭を取ったケーニヒスベルグ大学の創立者の像があります。

1階にはなぜか正教の教会があって、突如ロシアワールドに。教会に関する書籍や絵はがきなどのみやげもここで売っている。
そこのおばさんのロシア語の響きが穏やかで、とてもきれい。駅構内で立ち寄った教会グッズ売店のおばちゃんもそうだったけど、宗教関係者の語りはみなさんマッタリしてるのかしら。聞き惚れた挙げ句、気がつくと教会の写真集を買い、祭壇にろうそくをお供えしていました。

こんな調子だと、街角で穏やかに話しかけられるたびに壷とか買っちゃいそうだなあ。

ロシアからポーランドへ(1)につづく
posted by マドレーヌ at 07:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 海外散歩>ロシア

2005年11月10日

飛び地で電話攻撃 2005/8/22

kalinin_stationドキドキロシア入国のつづき

ホテルに予約メールを入れたけど、返信を確認しないままロシア入り。かなりナメてた。

地図もなく右も左もわからないので、取りあえず100ルーブルぶっ放して川向こうのカリーニングラードホテルへ。

フロントに行ったら、バスで一緒だったフランス人カップルと再会。彼らは事前に予約していたようでスマートチェックイン。だけど私は…メールの返信がなければ予約が取れてないってことだから、あなたの部屋はないと言い放つ。さらにショボイ服装の私を一瞥するなり「3000ルーブルの部屋ならありますが?」と言いやがる。

ロシアで1泊1万2000円かよ!こちとらお断りだい!と(心の中で)息巻いてホテルを出た。

仕方ない。今度は電話攻撃だ。
電話電話…受話器を取って番号を押せば市内無料!という、壊れてるんだかサービスいいんだかわからない微妙な電話は姿を消したようで、どれもこれもカード式。

kalinin_phonecards.jpgまずはキオスクでカードを調達。
サクッと買えるかと思いきや、おばちゃんは「どのカード?」と言い出す。どのカードって言われてもなあ。一番安いやつ、と答えてもさらに「だからー、どのカード?」と食い下がる。よくわからないのでどれでもいいっす、と言ったらようやく出てきた。
電話会社によってカードが違うことを後で知りました…。

ネットのin your pocketでメモした番号を片っ端からかける。ところがかけてもかけても「使われてません」のアナウンスばかり。カリーニングラードの電話は00−00−00と6ケタなのに、in your pocketの番号は桁数多すぎだと後日判明。

当時はわからず電話が悪いのだと思い、改めて別会社のカードを買ったものの結果は同じ。ダメもとで同じくin your pocketのサイトからメモしたグダンスクの宿へ電話して、ようやく今夜の寝床を確保できました。

やっぱりロシアをなめたらいかんぜよ。

つづく
posted by マドレーヌ at 01:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 海外散歩>ロシア

2005年11月03日

ドキドキロシア入国 2005/8/22

8月なのに吐く息が白いクライペダの朝。

乗客は買い物帰りのロシア人が大半。買ってもらった自転車をフラフラ乗り回す男の子の姿も。

これまでは座席番号が書いてあっても適当に座ることが多かったのに、今日はバスのレシートを見ながら先客に移動してもらう光景がちらほら。適当な席に座っていた私は内心ドキドキしながらも、来たら移動することにして開き直った。

6時半過ぎに出発し、8時過ぎにニダ着。ここまでは昨日と同じルート。
そしていよいよニダを出発。

5分ほど走るとバスが停車し、出国審査が始まった。やっぱりニダは国境に近かったのね。
車内で集めたパスポートを持った係官が一旦外に出て、スタンプを押してから再び配る形式。

さよならリトアニア。いい国だったよ。

再び走ると、今度はロシア入国。
こちらは全員下車して一人ひとりチェックする形式。ゲートは1つしかなく、トイレに行って帰ってきてもあまり行列が減らない。入国審査の質問事項を埋めながら、ボールペンを周囲の人に貸しながら時間を潰す。外国人は私だけかと思っていたらフランス人カップルもいて、ちょっと心強い。

自分の番がやってきた。何回行ってもロシアの出入国は威圧的な雰囲気でイヤだなあ。
読めもしない日本語を舐めるように見てるョこの姉さん…と思いつつ、ビザのことを難癖つけられたらどうしよう…とドキドキ。

無事に自動車印のスタンプが押され、晴れてロシア入国。
入国審査を終えてバスに乗ると、さっきの入国審査官が乗ってきて、私の所で立ち止まった。

…え!?
ここで引きずり降ろされるのか!?


と思ったら「すみませんねえ」とバウチャーの切れっ端を差し出した。私のパスポートにくっついていたもので、センサーを通す時にホチキスを外していたものだった。

おいおい脅かすなよ。
でもこういう人の口から「すみませんねえ(プラスチーチェ)」の言葉が聞けたのはびっくり。ロシアも少しは変わったか。

これで終わりかと思いきや、今度は男性係官が乗り込んで来た。
私の所に立ち止まるとパスポートの提示を求めた。

…今度は何!?


パスポートのページに挟んである栞を回収しに来たのでした。
入国審査が終わった時、パスポートに栞を挟んで返してくれたのよねえ。これを乗客分回収して、人数と合っていればOKという算段。

係官が乗客と栞の数が合っているのを確認すると、カリーニングラードに向けて再び動きだしたのでした。
posted by マドレーヌ at 10:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 海外散歩>ロシア

2005年08月24日

Russia higaeri

Interenet cafe kara kaiteimasu.

Kinou, Lithuania no Klaipeda kara, Russia no Kaliningrad wo keiyushite, Poland no Gdansk toiu tokoroni imasu.

Russia ha aikawarazuno tonosama shoubaide, Hotel no yoyakuga toretenakute, kekkyoku higaeri deshita.

Ima tomatteiru yadoha kazokude yatteiru rashiku, totemoii funniki desu.

Nihonnni kaettara, kakinaoshimasu.
Midurakute sumimasenn.
posted by マドレーヌ at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 海外散歩>ロシア

2005年08月22日

ロシアからポーランドへ(2) ポーランド入国

ロシアからポーランドへ(1) ロシア出国のつづき

braniewostation再びゆるゆる走ると、キリル文字からローマ字の駅に到着。私が窓から身を乗り出すように見ていると、車掌が「ブラネボ」と教えてくれた。

今度はポーランドの係官がやってきた。

車内精算の端末みたいなものを持っていて、その場でパスポートをスキャンして何かしている。
パスポートの写真と実物の私を見比べ、スタンプを押されて返却。ポーランドは威圧感がなくて、精神的にラクだわーっ!

それが終わると別の係官がやってきて、ポーランド語で何か言ってきた。

??

poland_sunsetたばこや酒を持っているかと聞いているようで。持ってないと答えると、これまた何をするでもなく終了。
他の乗客はスーツケースから手持ちのビニール袋に至るまで、しっかりチェックされてました。

列車はすぐ出発するでもなく、何十分も止まっていて、完全に出入国が終わったのは8時過ぎ。

ポーランドの大地に沈む夕日を眺めながら、やっとご不浄へ旅だったのでした。
posted by マドレーヌ at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 海外散歩>ロシア

ロシアからポーランドへ(1) ロシア出国

kalinin_trainついにポーランドへ。

本当はロシアのカリーニングラードで一泊するはずだったのに宿が取れず、結其日帰りでロシアを出ることに。なので朝はリトアニア、昼はロシア、夜はポーランドと一日で3つの国を訪れたことになります。さすがヨーロッパ。

17時48分カリーニングラード発の国際列車に乗り、現地時間の10時にグダンスク着。ポーランドはカリーニングラードより1時間遅いので、大した距離じゃないのに5時間もかかりました。

===

kalinin_wagonマーチ風の勇ましい曲が鳴ると、カリーニングラード駅から3両編成の電車がベルリンへ向けて出発。前の2両は寝台車で、私の車両は通路を挟んで2人掛と1人掛の車両。

出発前に駅前のカフェで「完全に出入国の手続が終わるまでは、絶対に自分の荷物から目を離すな」とアドバイスを受けていたので、乗るや否や「シガレットと酒を運んでくれないか」との誘いは秒殺で拒否。目を離したすきに荷物の中や座席の下にたばこや酒を入れて回る輩がいるそうで、アドバイスしてくれた人の知人は関税をがっぽり払わされたそうな。

ゆるゆると1時間ほど走り、へんぴな駅に停車。乗客のパスポートを回収して係官が降りていった。
ロシアの出入国は何度やってもドキドキ。パスポートが戻るまでは小さくなってしまう。

その心配は杞憂に終わり、しばらくすると無事に汽車印のスタンプを押されて戻ってきました。
ふう。

ロシアからポーランドへ(2) ポーランド入国へつづく
posted by マドレーヌ at 22:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 海外散歩>ロシア

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