マドレーヌが歩けば…棒に当たりまくり散歩>北海道 > 人には添うてみよ(3) 大沼

2005年09月29日

人には添うてみよ(3) 大沼

人には添うてみよ(2)のつづき

人もいなけりゃ、辺りも真っ暗。とはいえ1時間ちょっと待てば電車が来るんだから、あとはどうやって時間を潰そうか。

駅前の宿。ガラス戸の向こうで夕食を食べている人々が輝いて見える。さっき食べたばっかりなのに、おいしそう。山下画伯風に「ご、ご、ごはんはおいしいんだなあ。お、お、おにぎり食べたいんだなあ」とか言って突入したくなる。
これが冬なら、マッチ売りの少女みたいに炎の向こうに妄想を見るのも時間の問題。

そうだ。

帰り道の途中に喫茶店があったことを思い出し、行ってみた。
営業時間は書いてないけど、まだやってるようだ。

「うわあー!」
ドアを開けたら店のママに驚かれてしまった。

聞くとこんな時間(といっても7時前)に観光客がやってくることはほとんどないらしい。旅行好きのママは、町の灯りが消えるのは淋しすぎる、と8時くらいまで店を開けているとか。言われてみれば外の看板に営業時間が書いてない。
さすが旅人の気持ちを心得てますな。実際、灯りにつられてバックパッカーもやって来ることもあるそうで。

団体さんは指定コースを巡るだけだし、個人客はほとんど日帰り。泊まり客は宿ですべて済ませてしまうから、観光客との接点が昔よりも少ないらしい。そういえばタクシーの運転手さんも同じようなことを言ってたな。

旅先がバラエティに富んできたかと思いきや、旅先でやることは意外と画一化されてるのかもねえ。
人に添って、初めて見えるものもあるワ。
posted by マドレーヌ at 03:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 散歩>北海道
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