マドレーヌが歩けば…棒に当たりまくり散歩>北海道 > 人には添うてみよ(2) 大沼

2005年09月26日

人には添うてみよ(2) 大沼

人には添うてみよ(1)のつづき

駅近くの停留所で降りて、歩き出す。

肥料が山積みの家々を通り過ぎ、アスファルトから砂利道に変わると駅舎が見えた。改札もなく、人の姿もない。

ラッキーなことに、電車は10分足らずでやって来た。代金後払いのバスみたいに整理券を取って、下車する時に該当する番号の料金を支払う仕組み。

大沼公園駅では改札でお支払いくださいとのこと。「まだ乗れますか〜!」と降りる客の中へ突っ込んでくるお姉さんが。「大丈夫ですよー」と駅員が答えると、安心したようにホームへ消えていった。

さすが北海道。大泉洋みたいなひょうひょうとした会話を聞くと、「どうでしょう?」を目の前で見ているような気分になる。

駅から10分ほど歩いて陸橋を越えると「松尾ジンギスカン」の看板が見えてきた。でもたたずまいは喫茶店。
「…どうする?」

今さらどうするって言われても。
次の電車は1時間以上先だし、ここで引き下がる訳にはいかんでしょう。

食後すっかり日も暮れ、駅に向かうと…観光客は消え失せ、店も真っ暗。通行人もいない。タクシーもいない。駅員もいない。バスも終わり。公衆トイレもロックアウト。たかだか1時間でゴーストタウンへと変貌していた。

今は6時45分。最終電車は8時17分。
「森までタクシーで行って、そこから特急に乗れば早く帰れる」

この期に及んでなぜ急ぐ!?
タクシー代よりも駅近くの民宿(素泊まり一人3000円)の方が安かったりして。

人には添うてみよ(3)へつづく
posted by マドレーヌ at 22:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 散歩>北海道
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